スタッフを撮影や店内を撮影する時、何だかうまくまとまらないなと思った事ありませんか?上手くまとめて撮影する方法をご紹介させて頂きます。
目次
はじめに
こんにちわ、サロン集客mocoの川端です。
ホームページやブログに使う店内写真やスタッフ写真、カットアルバムなどをご自身で撮影した時、なんだかまとまらないなと言った事ありませんか?昔、プロのカメラマンにお聞きした素人でも出来る撮影方法をご紹介させて頂きます。
3分割を意識しよう
デジカメやスマートフォンで撮影する時は画面が広いので3分割が意識しやすいかと思います。
このように画面を3×3の9分割して、被写体をどの位置に置くかを考えます。一番安定した撮影方法は分割の中央に配置するやり方です。サロンスタッフの場合はこのやり方でも問題ありません。
いかがでしょうか?美容室などスタッフが多い場合、スタイリストはこういった撮影方法でアシスタントは中央と言うやり方であればまた少し印象を変える事が出来ます。
バストアップを意識する
3分割を意識すればそこまで難しくありませんが、インターネット上にスタッフ写真を掲載するのに一番ベストな映し方はバストアップ写真となります。
バストアップと言うのは胸の写真を撮影すると言う意味ではなく、上半身の写真を撮影すると言う事になります。では何故上半身の写真が良いのかと言いますと例えば
なので撮影する場合はバストアップでの撮影となります。撮り方のコツとしては構図の上は人物の頭に少し空白が空いている印象で、構図の下側は被写体の胸の上側が写るイメージです。
必ず片付けておく
例えば背景にペットボトルや食事中の写真が写っているなどは論外です。
また自宅サロンを運営しているサロン様の場合は私生活が丸わかりのような物(冷蔵庫などの家電、下着、シンクなどの台所)も写らないようにしておきましょう。
サロンに生活感は違和感を感じてしまいます。
サロンスタッフの撮影は背景も意識する
人物の撮影時は、背景も意識して撮影するとよりイメージが変ってきます。
例えば背景を普通の壁で撮影する場合とサロンアイテムが写っているものとを比較するとやはりアイテムが写っているほうがしっくり来ます。
明るさを一定にしておく
屋外での撮影の場合、天候や時間によって明るさは左右されてしまいます。
すると5人分のサロンスタッフ写真を撮影した場合最初の撮影と最後の撮影では明るさが違っている事もよくあります。なので、撮影をする場合は室内でしましょう。
本格的に撮影をする場合は窓から入る光も全て遮断して、室内の明かりとレフ板などを使って撮影すると明るさなどの統一感を出す事が出来ます。
カメラは三脚を使って固定しよう
出来ればカメラは固定して撮影するようにしましょう。手持ちでの撮影でも写す事は出来ますが、固定にする事でより綺麗に撮影する事ができます。
理由としては手での撮影はいくら固定していても若干の手振れがあります。今のカメラには手振れ補正はついていますが、三脚を使って撮影するほうが確実な写真を撮影する事が出来ます。
それにサロンスタッフが自分1人の場合、誰かに撮影してもらうのが恥ずかしい場合も同様三脚とタイマー設定で撮影することが出来ます。
何枚も同じ角度で撮影する
1枚だけ撮影して終了と言うのは一種の賭けに近い撮影方法です。
プロのカメラマンも同じ角度で何度もシャッターを押しているかと思いますが、人物が被写体の場合は目をつぶってしまう可能性もあったり、ちょっとした表情の変化などがあります。
なので、出来れば最低でも1つの角度で5枚以上はシャッターを押すようにしましょう。
人物は同じ目線で撮影
カメラの角度は意外と意識されていない方が多いようです。
プロフィール写真などで使用する場合はその人物と同じ目線で、そして同じ角度で撮影するようにしましょう。下から撮影すると被写体が偉そうに見えたり、上から撮影すると被写体が見上げる形になってしまいますので極端に言えばおでこにシワが出来たりします。
施術している写真が一番カッコイイ
スタッフ写真で一番カッコイイ写り方は実際に施術をしている写真を撮影する事です。
美容室であればカットしている写真でもOKですし、シャンプーをしている写真でもかまいません。エステティシャンであれば施術をしているカットで、ネイリストであれば細かい作業をしている時の集中している表情などもオススメです。
施術中のスタッフ写真を撮影する際も上記で述べた全てのやり方を意識する事でサロンスタッフの写真が上手く撮影できるでしょう。
撮影する際は必ず照明も意識しないといけませんので過去に書いたスタッフ写真の上手な撮影方法【照明編】も一緒にご覧下さい。