10%への増税が2017年決まり表示価格を見直してみては如何でしょうか?
はじめに
こんばんわ。サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回は増税と表示価格についてお話させて頂きます。
増税の影響はいかがでしたか?
5%から8%への増税時の影響はいかがでしたか?
5%の時は1,000円の物を1,050円で販売せずに1,000円で販売し自分たちが税金分を負担すると形が多かったですが8%に変わった事で3%分だけお客様に負担して頂いたり、8%全てをお客様に負担して頂いたりと価格の設定を決めかねているサロン様も多いでしょう。
ただ3%をお客様に負担して頂いた結果、仕入れ価格の上昇もあり5%分の負担が大きいので価格を上げたい、けれども8%に増税してから約1年が経過してしまい今さら上げるのもな・・・と言う方は次の増税時に金額を見直すチャンスです。
増税きっかけで金額は変わりました
今まで5%分を負担していた方の場合、実際の金額はこういった数字になります。
税金 | 税込み価格 | 税抜き価格 | 税抜き価格×税金 |
---|---|---|---|
5% | 1,000円 | 952円 | 999.6円 |
ただ、8%になった場合に
8% | 1,080円 | 1,000円 | 1,080円 |
こういった増税に便乗して値上げした企業が多いので凄く値上がりした印象になりました。クライアント側からすると金額で言えば純粋に8%の値上がりですしね。
ただ、こういった金額の変更から一般的な買い物でもそうですが、「何だか高くなったな」とクライアントに感じられてしまうと今まで月に2回だったのが月に1回になったりとリピート率が悪くなってしまいます。
税抜き価格を表示しておこう
そこで、自分たちは増税による便乗値上げはしていませんと言うアピールをする為の方法は税別価格を表示しておく事です。
今現在税込み価格で表示しているサロン様が非常に多いので税別価格を表示しておく事でクライアントへの印象を変える事は可能です。
税金 | 税込み価格 | 税抜き価格 |
---|---|---|
5% | 1,000円 | 952円 |
8% | 1,028円 | 952円 |
10% | 1,047円 | 952円 |
税別価格を表示しておく事で、ホームページやチラシの修正回数を減らす事が出来るので一石二鳥ですね。
別の方法で売上げを獲得する
税別価格を掲載していたとしても増税きっかけで、必ず消費は落ち込みます。
落ち込んだ際にどこまで耐えられるのかがポイントになりますよね。今現在ギリギリの人数でサロン集客数も多くはない場合、今の段階で何かしらの対策をしておかないといけません。
弊社としてはリスクがほぼ0で売上げを伸ばす方法を紹介しておりますので参考にして下さい。