アクセス解析と言うのは職業やジャンルで数字の基準が変わるものです。
はじめに
おはようございます、サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回はアクセス解析の見方【サロン専用】についてお話させて頂きます。
サロン様向けのアクセス解析の見方
例えば、ニュースサイトや更新率が高い情報系のサイトであれば1日に何回もアクセスする人がいてもおかしくありませんよね。
ただ、サロン様の場合はそういった情報を毎日1時間ごとに更新するようなサイトではないので純粋にアクセス数と言うのが違ってきます。
今回はサロン様が見ないといけないアクセス解析のポイントをご紹介いたします。
まずは過去にご紹介した本当のアクセス数を知っていますか?と言う記事を見ていただいた方がよりわかりやすくなります。
ページビュー数
ホームページ内を1ページ見れば1、2ページ見れば2と一番数字が大きい数で皆さんが良く知っているアクセスカウンタなどの数です。
この数字が多いと言う事は見ている人がホームページ上の色々なページを見ていると言うことなのでホームページの作りがしっかりしている証拠です。
ただ、逆にページビューの数がセッション数の2倍より下の場合は、見ている人がこのホームページは自分が求めているのと違うなと言う判断をしているのであまり良くはなさそうです。
サロン様の場合は、必ずメニューやアクセスマップなどを見るクライアントが多いので、ページビューユがユニークユーザー数の2倍以上ないと言うのは致命的です。早急にホームページを改善する必要があります。
ユニークユーザー数
ホームページ内をいくら巡回しても数字は1、このホームページを見た人の数です。そういった意味では本当のアクセス解析の数字と言うのはこのユニークユーザー数になります。
なのでこのユニークユーザー数が伸びれば伸びるほど、純粋にアクセス数は伸びていくので一番伸ばさないといけないのがこの数字になります。
この数字はSEO対策向けのブログを更新する事で少しづつ伸ばす事が可能になります。
また、2年以上データをとれば季節ごとにいつ頃から来店数が減る、そしていつ頃から忙しくなると言うのが数字でもわかるでしょう。
セッション数
30分以上あけて再度アクセスすると数字が増える数です。なのでセッション数と言うのはリピーターの数と言う意味です。
ユニークユーザー数とセッション数にあまり差がないケースは結構多いですが、逆にセッション数がユニークユーザー数よりも倍以上あれば、何度も見たくなる、何度でもアクセスしたくなると言うサイトになります。先ほどお話したニュース系のサイトや情報系のサイトがここの数字が一番重要な数字になります。
ただ、サロン様の場合は何度もリピートされるような情報を掲載する事がないので、そこまで気にしなくても良い数字でしょう。