同じ駅で同じ業種、同じ価格のサロンがオープン!どうしますか?
はじめに
こんにちわ、サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回のブログのテーマは無理に違いを出さなくてもよいについてお話させて頂きます。
焦るな危険
もしも、同じ地域、同じ駅、同じ業種で同じ価格のサロンが近日オープンするという情報を聞いたらどう感じますか?
何かしなければ
と焦ってしまうオーナー様もいらっしゃるかと思いますが、こういった時に焦ってしまうことはとても危険なことです。焦っている時は非常に判断力がにぶってしまいます。
なので、判断力が鈍った結果新しい機械を導入したり、別のサービスを急いで始めたりと準備をしっかりとせずに始めるサービスはお客様にとってはスムーズな対応が出来ない事に繋がり、サロンイメージの低下になり、結果新しくオープンするサロンにお客様を逃がしてしまう結果になります。
焦ってしまった結果自滅してしまうなんてもったいないですよね。
なので、まずは焦らないようにする事を優先して下さい。
いきなりお客様が0になるわけではない
新しくお店がオープンするとどうしても来店数は減ってしまうかもしれません。ただ、いきなりお客様が0人になるわけではないので、どうしようと焦ったり悩んだりしなくても良いでしょう。
最初はオープン記念などで少し安く施術を受けれたり、と特典があるのでその時はどうしてもお客様もライバル店に流れるかもしれませんが、料金が戻り特典などがなくなれば問題ないかと思います。
条件が全て同じ場合の選ぶ条件とは
駅や価格、施術などが同じ条件だった場合の選ぶ基準は
人間の違い
だと私は考えます。
- この人だから施術を受けたい
- この人と一緒にいたら元気になれる
- この人なら安心して任せられる
会社の近くに同じ価格でお弁当を販売している所があるのですが、店員さんが愛想が良いところと無愛想なところだと愛想が良い所の方が良いですよね。
お客様はコスパで考える
お客様が別のお店に流れてしまったり、来店数が徐々に減ってしまう理由のほとんどは
価格と技術力
です。
例えば1,000円で10,000円分のディナーが食べられると考えると非常にコストパフォーマンスが良いですよね。
ただ、1,000円で500円のディナーが食べられると聞くとバカらしいですよね。
サロン様に当てはめると、同じカットのメニューであったとしてもAの店舗のスタッフは時々痛かったりするのに対してBの店舗のスタッフは痛かったことは一回もないなど、
同じ価格だったら痛くないところの方がコストパフォーマンスが良い
と考えますよね。簡単に言うとその施術に見合った金額かどうか、金額が安く感じるレベルの技術力がライバル店が持っているようであれば何かしらの対策を練らなければいけませんが、そうでなければ意識しなくても良いかもしれませんね。