来店して頂くお客様の数を増やすよりも、単価を上げるほうがサロン様にとっては楽なことですよね。
はじめに
おはようございます、サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回は一番高いメニューを受けて貰うにはについてお話させて頂きます。
客単価を上げたい
よくある悩みの一つが客単価を上げていきたいという悩みではないでしょうか。
来店される数はある程度決まっているので、売上げはある程度確保は出来るがもう少し一人一人のお客様にご利用頂く金額を上げていただきたいと言うのが正直な悩みではないでしょうか。
ただ、いきなり高いメニューをすすめたとしても「不信感」を持たれてしまい、次回から来店されなくなってしまう場合もあります。
そこで、お客様から「是非高いメニューを受けさせてください」と言って貰えるような考え方を紹介いたします。
何故受けないのか
もしも今現在一番リーズナブルなメニューや金額的に中間のメニューを受けるお客様が非常に多いサロン様の場合は一度メニューを考え直してもらわなければいけません。
通常、エステサロンの場合は真ん中のメニューか一番高いメニューを利用される方が多く、一番リーズナブルなメニューを受ける方は少ない印象があります。
これは日常生活でも同様で、新しく家具や家電を購入、もしくは買い換える際に一番リーズナブルな物を買わないのと同じ真理です。
何故高い物を選ぶのかと言うと
「こっちの方が良さそうだから」
です。
これをサロンメニューで置き換えると
一番高いメニューを受ける人が少ない=一番高いメニューに魅力がない
こう言う事と同じ事になるのです。
価格関係なしで一度受けたい
一番高いメニューに関しては、用意するメニューの中でも価格が関係なければ一番受けたいメニュー内容にしてください。
そして、安くなっていくごとに一番高いメニューの重要な部分を抜いていく感じです。
例えば痩身エステ様の場合一番高いメニューにキャビテーション+ハンドでのもみだし+ヒートマットで120分のコースが会った場合、一つしたのメニューでは、それぞれの時間を大幅に短縮したり、一番安いメニューだともみだしがナシ、もしくはヒートマットがなしなど、一番魅力がないメニューにする事が重要です。
客単価を上げるポイントとしては
せっかくなら効果が出るほうが良い
と言う判断をお客様にして頂く事が重要なのです。
全て効果の実感が必要
但し、どのコースであったとしてもある程度の効果の実感が必要になります。
イメージとしては一番高いメニューの方がより効果的だと言う認識をして貰う事が必要です。
例えば中間の金額帯のメニューを受けた方が「全く効果がなかった」場合、一番高いコースを選ぶと効果が違ってきますよと言っても信用されませんよね。
そういった意味で全てのコースにおいてそれなりの効果や実感は必要になります。
さいごに
初めて使う物や初めて行く場所、初めて利用するサービスの場合、いきなり一番高い物を選ぶ人はそこまで多くはいません。
まずはお試しで安いものや中間の物を選び、自分に合っていれば必ず高いメニューを受けてきます。なので、リピーターのお客様がどのメニューを選んでいるのかによって自分たちのメニューを見直すきっかけになるのではないでしょうか。