サロンの独立開業をする際に営業時間を何時から何時にするのか決めにくいですよね。
はじめに
こんばんわ。サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回は営業時間の決め方についてお話させて頂きます。
どうやって決めていますか?
お店の独立開業を目指す際に営業時間を何時から何時までと何を基準に決めていますか?
殆どの方が最初はどうすれば良いかわからないので、とりあえず今まで勤めていたお店を基準に営業時間を考えているパターンが多いと思います。
そのほうが自分自身も慣れている時間帯でもあるのでストレスなく仕事を開始する事が出来ますしね。
ただし、出店する場所によっては今まで働いていた場所があまり参考にならないかもしれません。
立地と営業時間
まず、前のお店の営業時間と比較する際に立地条件も一緒に考えないといけません。
今まで働いていたお店が繁華街に構えているお店だったのに対して、新しくオープンするお店が住宅街だった場合、営業時間を同じにしてしまうと完全にサロン集客に影響してしまいます。
繁華街の営業時間は開始時間は遅く、そして終了時間も結構遅い事が多いです。理由としては朝の時間帯に営業を開始しても誰も人がいないので、それこそ意味がないからです。
それに比べて住宅街の場合はどの層をサロン集客したいのかで変わりますが、主婦層を取り込みたいのであれば、幼稚園などの送り迎え終わりで来店して貰えるように時間を早める事も重要になってきます。
無理をしないで欲しい
それだったら朝の早い時間帯から夜の遅い時間帯に営業時間を変えれば良いんじゃない?と安易に考えがちですが、営業時間は基本的に「無理をしない時間帯」にして下さい。
最初はマーケティング目的で営業時間を広げるのは良いですが、ずっとその時間をキープすると言うのは自分を休める時間がないと言うことなのでもしも病気をしてしまったり、倒れてしまうと営業が出来なくなってしまうので逆にクライアント様に迷惑がかかってしまいます。
そういった意味でも、自分に無理をしない時間の範囲で営業時間を決めるのがベストでしょう。
ころころ変えない
また、営業時間と言うのは来店される方からすると1度利用すると2回目以降も同じ時間帯や曜日に来店されるケースが多いので、営業時間をころころ変えたり、休日をころころ変えるというのもクライアント様の迷惑になってしまいます。
- この前来た時はこの時間にオープンしていたのに
- この前は○曜日が定休日だったのに
なので、1度営業時間を決めると半年は変えないと言うレベルにして欲しいので安易に決めるのではなくしっかりと考えて決めたほうが良いでしょう。
営業時間の大切さ
営業時間と言うのは1時間早く終わるだけでサロン集客に影響が出てしまったり、1時間営業時間を延ばすと光熱費がグンと上がります。
たった1時間ではありますが、もしも間違えた決め方をしてしまうと運営の大きな影響をもたらせてしまいます。