サロンメニューの値上げをそろそろしたいなと言う時にお客様が離れずにうまく値上げをする方法がございます。
はじめに
こんにちわ、サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回は価格を上げるならお得感についてお話させて頂きます。
ある日値段が上がってると・・・
サロンを経営していると少しづつ欲が出てきますよね。後もう少し利益率を上げる事が出来れば経営が楽になったり、初期投資した機会を早めに減価償却できたりとサロン様にとってはメリットがあります。
ただ、いきなり値上げしましたと出ていれば、クライアントからすれば「納得いかない」ので今までのリピーターさんが離れてしまいます。
理由はわかりますよね。今まで5,000円で受けれていたコースが次回は6,000円になっていたら私も受けるのを躊躇してしまいますし。
なので値上げをするのにはどうしてもタイミングが必要になってきます。
値上げをするタイミング
一番分かりやすい値上げのタイミングは増税などによる便乗値上げです。
便乗値上げと聞くとあまり良くない言葉に感じますが、値上げをする理由としてはクライアントも納得してくれます。「増税だったらみんな値上げしてるし仕方がないよね」とサロン様だけ値上げをするわけではないので理解してくれやすいです。
もしくは使用している化粧品や水物の値上げを理由にするのも良いでしょう。これも、自分たちの都合ではなく仕方がなく値上げになるのでと理由をつけれるのでお客様も納得して頂けるかと思います。
値上げをする場合は必ず一ヵ月前から「理由と一緒に」事前告知しておきましょう。
ただ、自分たち都合で利益を増やしていきたいと考えるサロン様もいらっしゃいますよね。そんな時はお得感を出す事で値上げを可能にする事が出来ます。
価格を上げるならお得感
値上げをする場合、新規のお客様であれば新しい価格に対してなんら違和感を感じませんが、リピーター様に関してはどうしても違和感がありますよね。
こういった場合、リピーター様に対してだけ何かしらの特別サービスを提案する事で納得していただけるでしょう。
例えば先程の例で出させて頂いた5,000円のメニューが6,000円になっている場合、1,000円分の差額が発生しますよね。
そこで定価2,000~3,000円のプレゼントを用意するのは如何でしょうか?
1,000円のプレゼントをしない理由は「それだったら1,000円割引してよ」と感じる方もいらっしゃいますが、2,000円の場合「それだったらプレゼント貰おうかな」とこっちの方がお得に感じますよね。
だからこそ、必ず差額分よりも高い金額のプレゼントをしてあげる方が喜ばれます。
化粧品であればサロン価格であれば定価の約50%なので実質1,000円から1,500円のマイナスですみますし、もしくは800円の割引券×3枚とかでも喜ばれるでしょう。
このようにお客様目線で考えてお得に感じる何かを提供出来るのであれば値上げをしても良いかと思います。