サロンへの集客を手の空いているスタッフにチラシ配りをして貰う際に気をつけてもらわないといけない事がございます。
はじめに
こんばんわ。サロン集客mocoの川端です。
美容室やエステ、ネイルサロンに特化した集客の専門家です。
今回はどのサロンでも取り入れているチラシ配りの注意点についてお話させて頂きます。
チラシ配りの指示
平日お昼の時間に手の空いているスタッフがいる場合、「チラシを配ってきて」とお願いするだけで、やり方に関しては全てそのスタッフに任せてしまっているサロン様も多いでしょう。
依頼されたスタッフも言われたからチラシを配りに行くだけで、それ以外に関しては特に何も考えずに歩いている人に配るだけでそれ以上にもそれ以下にもなりません。
もし、的確な指示を与える事でチラシ配りの結果、来店される割合が増えると考えるとどうでしょうか?
何となく配っているから、意味のあるチラシ配りの方が配るスタッフのやる気も出るでしょう。
準備しよう
意味のあるチラシ配りをするのであれば最低限準備をしないといけない事があります。
- チラシにどのスタッフが配った物かわかるように名前や印を付けておきます
- 人通りの多い時間帯や場所を調査します。
準備としてはこの2つで良いのですが、場所に関しては最低でも4ヶ所以上出すようにして下さい。
同じ場所でかたまらない
さて、いよいよチラシを配るのですが、まずスタッフ全員が同じ場所で固まって配るのではなく全員バラバラになって配りましょう。
同じ場所に固まって配ると、人が少なくなってきた場合スタッフ同士で話しこんでしまう可能性もあり、チラシを受け取りたくないと言う気持ちを芽生えさせてしまいます。
そして、チラシを配る場合は必ず時間や場所をランダムにしておきましょう。そうする事でスタッフごとや地域ごとのデータを取ることが出来ます。
スタッフによる成績
チラシ配りをお願いしてから1ヶ月ごとに成績を付けた場合、必ず出てくるのがスタッフによる来店率の差です。
Aのスタッフがチラシを配った場合の来店率が多い場合、Aにどうやって配っているのか、どういった話掛け方をしているのかなどを、他のスタッフと共有していきます。
この共有をする事で他のスタッフにもチラシ配りのノウハウが蓄積され、データが揃うようになります。
それに、成績として出されるので「何となく」チラシを配っていたケースから「目的を持って」チラシを配ると言う形に変わるので、スタッフのやる気も上がるでしょう。
チラシについて
チラシ配りに関しては過去に何度か取り上げているのでこちらも合わせてごらん下さい。